お腹って絶対開かないとできないのかな?
手術の負担減らしてあげたいなぁ・・・。
- 犬の膀胱結石の手術の危険度はどれくらい
- 手術方法にはどんな種類があるのか
この2点をお伝えしたいと思います。
愛犬に合った手術があるかもしれないので危険度が低くなるかもしれない。
犬の膀胱結石の手術の危険度はどれくらい?
私の体験や調べたことからお伝えすると結論は、小さな犬ほど手術が難しくなるようです。
しかし、難しくなると言っても膀胱結石の手術の中ではという相対的な難しさだと思います。
膀胱結石自体よくある病気だと聞きますので、その分手術の症例も多く、外科手術という枠ではさほど難しくないという印象です。
愛犬チロルが過去に行った手術の際も、先生はわりと穏やかな感じで手術に関してのお話をしていましたから、私としても3回目の手術であるにもかかわらず、お話をする時はあまり不安にならず決断できました。
体格が小さいほど難易度は高い
先ほどお伝えしたとおり、どうやら犬の体格が小さいほど手術の難易度は上がるようです。
普通に考えてもそうですよね?
小型犬と大型犬では尿道の太さやぼうこうの大きさが違うのは素人でも分かります。
そこに対してメスを入れていくわけですから当然難しさは変化していくわけです。
飼い主目線では不安は感じない
実際に愛犬チロルは過去2回、次は3回目の膀胱結石の手術を受けますが、飼い主である私は手術ということ自体不安はありますが、それでも
「いつもの手術ね」
くらいの感じでいます。
それくらい手術の印象としては軽いのでさほど不安は感じません。
それよりも、麻酔の方が気になったりします。
うちのチロルはもうすぐ10歳のシニア犬なので、麻酔でポックリ逝ってしまう可能性もゼロではありません。
手術する時は毎回同意書を書くことになりますし、リスクがゼロではありません。
しかし、どんな手術でも同意書は書くことになりますし、このまま放っておいてもいいことは無いので手術に不安はないですね。
手術方法にはどんな種類があるの?
自分の愛犬が膀胱結石の手術を受けるとなると、なるべくリスクの低い手術方法がないか自分なりに調べようとしますよね?
そこで私も自分なりに調べてみましたので、それをもとにお医者さんに相談してみるのもいいかもしれません。
通常の開腹手術
これは愛犬チロルが過去に受けた通常の手術方法です。
お腹を切ってぼうこうから結石を取りだす手術で、膀胱結石と言えば一番ポピュラーな手術でしょうが、お腹を切る事になるので負担は普通にあるでしょう。
腹腔鏡手術
人間の手術でもよく聞きますよね?
開腹とまでいかないので体への負担が非常に小さい手術方法です。
技術がいる手術でどこの病院でもやっているわけではないため、お近くの病院で対応しているかは分かりませんが、聞いてみる価値はあると思います。
経尿道的膀胱結石破砕摘出術
この手術方法は横浜にある藤井動物病院というところがオリジナルで行っている手術方法のようです。
どうやらメスの小型犬にほどこす手術のようですが、尿道から鉗子を入れてぼうこう内で破砕させるみたいですね。
お近くの方や、そこへ行ってまで治療を受ける覚悟がある方は相談してみる価値はありそうです。
結石破砕手術
東京にある王子ペットクリニックが行っている最先端の手術方法らしいです。
なにやら衝撃波で結石を破砕するみたいで、紹介ページではオスの尿道に詰まった結石を破砕して尿と一緒に出させている感じでしょうか。
尿道に詰まってしまった子に有効な手術のようです。
ぼうこう内に溜まっている結石に関しては聞いてみる必要がありそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
『【飼い主の体験談】犬の膀胱結石の手術の危険度は?種類もお知らせします』をまとめますと、
他の手術方法で調べたものには、通常の開腹手術のほかに、腹腔鏡手術、経尿道的膀胱結石破砕摘出術、結石破砕手術があり、愛犬へのリスクを抑えた手術が可能である。
しかし、病院や愛犬の性別などの制限でできるできないがあるので一度病院に相談した方がいい。