本当に危険ならそんなもの堂々と販売しないだろうけど、自治体やお医者さんが言ってると思うと、不安よね。
もし安全性に問題ないなら購入したいんだけど、結局どうなんだろう?
早く決断しないとウイルスが蔓延する冬が来ちゃう・・・。
そうする事で、乾燥する冬に入る前にウイルスに対する適切な準備をする判断力が身に付き、ご自身やご家族の健康を維持しやすくなります。
ジアニストを加湿器で空間噴霧するのは危険?
結論から言うと、ジアニストを加湿器で空間噴霧する事は危険ではないようです。
これはジアニストを販売する楽天の公式ページのなかで、NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)が公表した内容を基に、自社の見解を明示しています。
NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)は周りに人がいる中で次亜塩素酸水を空間噴霧することは「お勧めできない」としております。 これは、国際的に確立された評価方法がない為であり、製品評価を公的に行うNITEが推奨する事は確かに「出来ない」ものと思われます。逆に空間噴霧してよいのは、現時点で次亜塩素酸水のみになります。
2020.6.16に「更新」された文部科学省の「学校の新しい生活様式」では決して次亜塩素酸水の噴霧する事を禁止してはおりません。空間噴霧の使用にあたっては各メーカーや専門家の情報を得て判断するようにと更新されております。※もちろん、危険な消毒剤や次亜塩素酸ナトリウムの噴霧は禁止しておりますのでご注意ください。
参考)学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~(2020.6.16 Ver.2)
新しい生活スタイルに安全な次亜塩素酸水の空間噴霧の活用方法を提案致します。
出典:ジアニスト(楽天市場店)
要は、政府も次亜塩素酸水の空間噴霧の影響に関してデータを持ってないので、良い悪いの判断ができないんだと思います。
『お勧めできない』とか、『次亜塩素酸水の噴霧する事を禁止してはおりません』という事は言い方を代えると、
「使用者に判断をゆだねますが、自己責任で」
というふうに聞こえます。
なので、次亜塩素酸水の類を販売するメーカーは、各社独自で実験や研究データを公表し、安全を謳っています。
ジアニストも同様で、
- 眼刺激性試験
- 皮膚刺激性試験
- 急性経口毒性試験
- 食品添加物規格基準試験
- 塩素ガス発生試験
- 総トリハロメタン・塩素酸・臭素酸検出試験
と、複数の評価試験を行い、結果を公開しています。
加湿器による空間噴霧がなぜ危険と言っているのか?
ではなぜ次亜塩素酸水を加湿器で空間噴霧する事が危険と言っているのか?
調べたところ、以下のような意見があるようですね。
- ウイルスを不活化するようなものは人体の細胞にも影響を与える。アルコールだって連続で何度も使用すると、粘膜や角質を犯すのがいい例なので、それを吸い込むのは危険。
- 空間噴霧の評価がされてない。
- 効果があるなら病院がやっている。
等です。
結局のところ、評価試験をしてないとかデータの数が少ないとかいう事でしょうか?
効果があるなら病院がやっているという点も、
「評価できてないからやるにやれない」
ともとれます。
確かに薬などは、何年もかけて試験を行った上で販売されますよね?
それと比較すると色々とすっ飛ばして使用しているので不安は不安ですね。
しかし、状況が状況ですし、いちいち政府その他機関の評価を待っていられないので、メーカーが独自で評価試験を行ってその安全性を担保に販売しているんだと思います。
ジアニストは安全性が担保されている
そういった意味でジアニストが注目されているわけですが、なぜこれほどの人気なのか?
それはやはり、複数種類の評価試験を行って安全性を示しているからだと思います。
自発的に評価試験をし、結果を公開しているが・・・。
先にも述べましたが、
- 眼刺激性試験
- 皮膚刺激性試験
- 急性経口毒性試験
- 食品添加物規格基準試験
- 塩素ガス発生試験
- 総トリハロメタン・塩素酸・臭素酸検出試験
- その他、本来の目的である除菌効果としての試験
を行って安全な商品を提供しているようです。
※次亜塩素酸商品は拭取り除菌雑貨であり、医薬品ではございません。有効性の検査を行っても具体的なウイルス名を掲載する事は薬機法上出来ませんが一部のメディアによる混乱を招くような報道により、メールやお電話が殺到した為しばらくこの情報を掲載させて頂きます。決して薬機法を無視した広告の為ではございません。
出典:ジアニスト(楽天市場店)
という事からも、情報が錯綜する原因は次亜塩素酸水を空間噴霧するにあたり、その健康被害を評価するためのデータが少ないがため、専門家は、
「使ってはいけません」
と言いたくなるんでしょう。
確かに正しいと思います。
対して販売する側も、悪徳な業者は別ですが、ほとんどの会社は社会に貢献するために存在しますから、ジアニストを販売するエスエーシーラボ株式会社も今の世の中の助けになればと独自に安全評価をし、それを公開しているわけです。
やっぱり安全か危険か分からなくなってきた
ここまでの話を整理すると、
- メーカーはジアニストを加湿器で空間噴霧する事は規制もされてないし、評価試験の結果を公開することで安全と言っている
- 専門家の一部は、安全と言えるまでの評価数が少ないので危険と言っている。
- ジアニストの人気の秘密はやはり、評価試験結果で危険性がないと裏付ける結果を公開しているところ。
- メディアによる混乱を招くような報道により、何が正しいのか分からない。
これからどうなっていくんだろう。
自分で判断する事も大事
そこで、どう考えるのか?
新型コロナの第一波を思い出すと、新しいウイルスに対して全くデータがないため、推測で行動する部分が多く、かなり混乱していました。
政府は最初、高濃度のアルコール液でもはっきり効果があるとは言いませんでしたが、今ではアルコール以外の成分で作られた消毒液や、台所用洗剤にも一部効果があると発表しています。
状況を考えてもスピードが命だったので、通常の評価試験よりも端折ってはいると思いますが、この事から考えると、今回の次亜塩素酸水の加湿器による空間噴霧も後からOKという可能性はあります。
現に規制はかかっておらず、「勧めていない」にとどめていますから。
それは政府主導の評価試験ができてないために
「安全なので実施してください」
とGOサインが出せないからだと思います。
それを次亜塩素酸水を販売する各社が自発的に評価試験を行って公表し、安全性謳って販売しているわけです。
「勧めていない」っていうのは、販売する各社に責任をゆだねている感じとみていいかも。
ぼーっとしている間にウィルスが飛び交う冬はすぐやってくる
そろそろ新型コロナウイルスが流行りだして2シーズン目に入ろうとしています。
夏が終わり、秋に入ると一気に空気が乾燥してきますし、インフルエンザも10月くらいから流行りだすので、何も対策せずにいるといつの間にかウイルスが蔓延する環境に放り出されることになるのでのんびりしていられません。
去年と違いウィルスが浮遊する期間が長い
今シーズンは昨シーズンと違って秋冬に新型コロナウイルスが浮遊する期間が長いです。
昨シーズンは2月くらいから国内で流行りだし、冬真っ只中でしたので、乾燥している期間は3か月程度で済みましたね。
しかし、今シーズンは10月くらいから乾燥しだすことを思うと、半年くらいはその環境で新型コロナウイルスと戦わなくてはなりません。
という事は昨シーズン以上の感染者数も充分考えられます。
インフルエンザと新型コロナのツインデミックになる
それと、今シーズンはインフルエンザも同時に流行りだすという懸念もあります。
インフルエンザと新型コロナが一緒に襲ってくるので、『パンデミック』ならぬ、『ツインデミック』というワードも生まれるくらいです。
そうなると、10月くらいから空気中を目に見えない2種類のウイルスがたくさん浮遊することになりますが、もちろんウイルスはそれだけではありません。
さらには細菌も浮遊しやすくなるでしょう。
- インフルエンザウイルス
- 新型コロナウイルス
- RSウイルス
- ロタウイルス
- マイコプラズマ肺炎
- 溶連菌感染症
知ってるだけでもこれほどの種類が空気中を漂うわけですから対策しないと非常に怖いですね。
さらに、一度にインフルエンザと新型コロナの両方に感染するケースが症例としてあったようなので、その他のウイルスとの同時感染もあるかもしれません。
とにかく、そう考えている間にも季節はどんどん移り変わり、ウイルスや細菌が浮遊しやすい環境になっていきます。
ジアニストの加湿器による空間噴霧を本気で考える
ここまできて、ようやくジアニストを加湿器で空間噴霧する事を本気で考えられる段階に入りました。
ジアニストのメリットは、
- 安全性が高そう
- コスパがいい
- 使い勝手がいい
このあたりでしょうか。
安全性の高さ
安全性の高さは、評価試験を複数行っている点でしょう。
情報が錯綜しているなかで次亜塩素酸水を販売する各社の出来ることは、独自で第三者機関による評価試験を行うということだと思います。
さらには権威性のある歯医者さんでの導入事例があるので信頼性は高いですね。
コスパのよさ
コスパに関してジアニストは、基本500ppmの原液を希釈して使用するものですから、最大希釈量で使用すると、10倍の除菌水になりますので非常にコスパがいいです。
さらには一度で最大20ℓ購入できるので、
その分お安くなります。
使い勝手のよさ
使い勝手に関しても、使用用途によって希釈倍率を変えることができるので、汚染の程度によって的確な除菌ができます。
ちなみにジアニストを加湿器で空間噴霧する時は最大希釈倍率の10倍で使用するので、一般的なサイズの2.5ℓで約10日、最大サイズの20ℓで約83日分も使用できることになります。
まとめ
いかがでしたか?
『【結局どうなの!?】ジアニストを加湿器に入れて空間噴霧するのは危険?』をまとめますと、
ただ、メーカーもジアニストの評価試験を第三者機関に依頼して安全という結果を公表しているので信頼は出来る。
文科省も次亜塩素酸水を噴霧する事を禁止していなく、各メーカーや専門家の情報を得て判断するようにとしているし、アルコール成分以外の除菌液がそうだったように、後に空間噴霧を推奨しだすかもしれない。
それらを加味すると、新型コロナやその他ウイルス・菌に侵されるよりかはメーカーの謳っている安全性を担保にジアニストを加湿器で空間噴霧した方がいい気がする。
乾燥する季節はすぐそこまで来ていて待ったなしの状況です。
除菌液の時のように、いざ必要と思った時に次亜塩素酸水が手に入らないという状況は避けたいですね。