ヨーグルトメーカーでr1をスターターとして使用する場合の温度と時間は?

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毎年花粉症に悩まされるけど、ヨーグルトって食べ続けると改善する見込みあるんだよね?

花粉症だけじゃなく、どこかの小学校ではr1食べ続けたらインフルエンザによる学級閉鎖が無くなったらしい。

でも、r1は高いからヨーグルトメーカーで量産したいんだけど、温度と時間はどれくらいにしたらいいの?

花粉症のシーズンがやってきました。

今年は花粉症だけでなく、新型肺炎にかかる人が国内でも出てきて、大変な騒ぎになっています。

花粉症だけならともかく、新型肺炎は予防が必須です。

そこで、自衛策としてヨーグルトのr1に注目が集まっています。

しかしこのr1、1個100~130円程度と結構なお値段がするんですね。

そこでヨーグルトメーカーを使用してr1を量産し、コスパを上げようと考えるのが普通だと思います。

しかし、企業が一生懸命研究を重ねて作り上げた製品をヨーグルトメーカーで簡単に量産できるんでしょうか?

難しそうなところですが、もしできるとしたら量産にかかる温度と時間はどれくらいなのか?

今回はその辺をお伝えしようと思います。

r1は家庭で量産できる?

ズバリ結論から申し上げますと、r1はヨーグルトメーカーでは量産しにくいと考えていいでしょう。

菌は見えないので絶対とは言えませんが、多分難しいと思います。

その理由は、r1を製造している明治からQ&Aとしてハッキリ表示してあります。

プロビオヨーグルトR-1を種菌にしてヨーグルトを作ることはできます。

ただし、プロビオヨーグルトR-1の特徴である1073R-1乳酸菌が作り出すEPS(多糖体)の量は、原材料や発酵条件等により異なります。
一般家庭ではこの商品と同等量のEPS(多糖体)を作り出すことができないと考えられます。

そのため、当社で生産しているプロビオヨーグルトR-1をお召し上がりいただくことをおすすめします。

出典:株式会社明治

このように、r1乳酸菌が作り出すEPSという物質は、ヨーグルトを作る時の条件によって量が変わってくるという事ですね。

なのでヨーグルトメーカーを使用しても、r1は量産できないという事です。

ん?

ちょっと待てよ?

「この商品と同等量のEPS(多糖体)を作り出すことができない」

同等量?

この文面だと同等量までいかなくても増えるって解釈できない?

だったら、普通のヨーグルトをスターターとして量産するよりも、r1で増やした方が多少なりともいいんじゃないでしょうか?

ヨーグルトメーカーでr1を使用した場合の温度と時間

前述した事実はがっかりする反面、多少なりとも期待があるという事で、それならばできる限りr1が増える状況に近づけてあげようと、ヨーグルトメーカーでr1を量産する時の温度と時間を調べました。

結果、温度は43℃と普通のヨーグルトを量産する時よりも少し温度が高めのようです。

時間は9時間程度、使用するr1ヨーグルトのタイプは固形でもドリンクでも、味に多少の違いは出るようですが、特に気にしなくてもいいようです。

時間よりも温度の方が重要みたいなので、それが設定できるヨーグルトメーカーが必要になってきます。

ヨーグルトメーカーはいろんなメーカーから販売されてますが、無難なのは一時品薄にもなったと言われるアイリスオーヤマのKYM-013でしょうね。

私も購入しましたが、これだと1℃刻みで温度設定が可能ですし、飲むヨーグルトやカスピ海ヨーグルト、その他ヨーグルト以外の発酵食品も調理できます。

温度と時間以外に気を付ける事

これ凄く大事な事だと思います。

食品を作る工場は衛生面にとても気を使ってると思いますが、特にヨーグルトなど菌を扱う現場ではとても厳重な衛生管理を行っていると思います。

実際テレビとかで研究施設の環境とか見てもそうですし。

そこまで気を使って製造されているr1を家庭で再現しようとしても無理な話ですが、「強さ引き出す乳酸菌」の恩恵を少しでも受けたければ、やれることはできる限りやる事です。

で、何をするかというと、

  • 手を入念に洗う
  • 撹拌に使用する器具は中性洗剤で洗い、熱湯消毒する
  • 牛乳は未開封の物を使用する
  • 牛乳は事前に電子レンジで常温にしておく
  • スターターとして使用するr1は1回使いきりにする

家庭でできる事はこれくらいだと思いますが、せっかくr1で量産するならなるべくそれに近づけるためにしっかりやっておきましょう。

逆にこれができないようであれば普通のブルガリアヨーグルトを買って食べた方がコスパがいいかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

まとめますと、

ヨーグルトメーカーでr1をスターターとして使用する場合の温度と時間は、

43℃約9時間です。
その他気を付ける事は、
  • 手を入念に洗う
  • 撹拌に使用する器具は中性洗剤で洗い、熱湯消毒する
  • 牛乳は未開封の物を使用する
  • 牛乳は事前に電子レンジで常温にしておく
  • スターターとして使用するr1は1回使いきりにする

以上です。

最初に述べたように、r1をヨーグルトメーカーで量産したところで、単純にその量のEPSが増えるわけではないですが、メーカーの発表する文面からは多少なりとも増えるだろうと勝手に解釈して、願掛けの意味で行うという事を忘れずにヨーグルトを量産しましょう。

でもヨーグルトはヨーグルトですから、乳酸菌は増えてるはずです。

腸内フローラを整えるにはいい習慣であることに間違いはないので、くれぐれも食べすぎには注意して挑戦してみてくださいね。