鬼滅の刃が面白いって聞くけど読もうか迷ってる。
読み出したら止まらないけどつまらなかったら時間勿体ないなぁ。
どこか面白くなるポイント教えてくれたら読めそうなんだけど。
2019年は鬼滅の刃元年と言っていいほど、ものすごい盛り上がりを見せていましたが、未だにアニメや漫画を見ていないという人もいるんじゃないでしょうか。
ものすごく人気なのに対して、意外とつまらないとか、ハマらなかったという意見も少なくありません。
そういった意見があると興味はあってもなかなか手を出せない状況に陥ると思います。
そこで今回は鬼滅の刃をアニメでも漫画でもためらわずに見てもらえるように、面白くないという意見も取り上げながら面白くなるところが何巻何話という情報をピンポイントでお伝えしようと思います。
鬼滅の刃は面白くない?
【放送情報】
アニマックスにて4/9(木)より #鬼滅の刃 の放送がスタート!
【1話~見る】
4/9(木)21:00~22:00 月~金 ※2話ずつ放送さらに、ゴールデンウィークには全26話を一挙放送!
5/6(水)12:00~24:00 ※一挙12時間!ご自宅でぜひお楽しみください!
▼放送情報https://t.co/2kkqhfZyGp pic.twitter.com/D113N7h9ae
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) April 8, 2020
どんなアニメや漫画でも特に超人気作品であれば、アンチな意見もあるのは当然です。
当然、鬼滅の刃を面白くないと思っている方もいるので、その否定的な意見がどんなものなのか?ここで一度確認しておきたいと思います。
絵が下手
私も原作漫画を見て思いましたが、これは絵が下手というかそういう作風ととらえた方がいいかもしれませんね。
すごく簡素に描いている部分もあるんですが、そういったシーンは登場人物等のキャラクターのかわいらしさを表現するときにわざと入れ込んでいる感じがします。
強い鬼との戦闘シーンだとシリアスな場面が長く続きますが、ずっとこれだと疲れるんです。
なので、たまに簡素に描かれた部分が挟まれるとホッと和んで一種の休憩時間のようになり、長い戦闘シーンも疲れなく見れるんです。
ただ、たまに
「このシーンは誰と誰がどうなってるシーンなんだ?」
みたいな絵の時があります。
炭治郎たちと鬼との戦いが激しすぎる上に、効果音が文字で描かれるのでゴチャゴチャしすぎてしまうんですね。
そこで考えてしまう事があるので、そういう場面の絵は下手と捉えられても仕方ないかもしれません。
ちょっとグロい
原作の設定が鬼との戦いなので、しょうがないかもしれません。
物語冒頭から主人公である炭治郎の家族が鬼という怪物に惨殺されてしまいますし、鬼は破壊力が人間の比ではないので殺し方も残忍です。
鬼滅の刃は物語もスピーディに進んでいきますし、鬼との戦闘シーンが多々あるのでグロいシーンや血がしたたれるシーンは当然ありますね。
しかし、戦闘の負傷で内臓が飛び出たり、切断された足の部分が忠実に描写されるといったことはないので、私はグロいという認識はなかったです。
それと、前述した絵が下手という部分が功を奏しているというか、リアリティには欠けているので目を細めて見るようなグロさは無いですね。
世界観が暗い
鬼滅の刃は鬼との戦闘シーンに入ると世界観が暗くなります。
理由は、鬼にも鬼にならざるを得なかったという部分を抱えているからです。
鬼の親分である鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)には上弦(じょうげん)・下弦(かげん)と言われる直属のしもべがいますが、その鬼たちにはそれぞれ鬼になるまでのストーリーがあります。
鬼殺隊と呼ばれる炭治郎たちに鬼がやられるときに回想シーンとしてそのストーリーが流れますが、鬼たちは人間から仕方なく鬼になったという設定があるので、鬼それぞれの悲しいバックボーンを見せられるとそれが世界観が暗いという部分につながっていくんだと思いまうす。
鬼滅の刃が面白くなるところは2箇所ある
鬼滅の刃が面白くないと言われる部分は前述したとおりです。
ここからは面白くなるのはどこからなのかという部分をご説明します。
実は鬼滅の刃には盛り上がっていく節目が2ヶ所あります。
メインキャスト出揃った3巻21話
主人公の炭治郎は家族を鬼に惨殺され、鬼になりかけている妹の禰豆子(ねづこ)を人間に戻すために旅に出ますが、全体的に物語はスピーディなので結構サクサクと読み進めていけます。
登場人物も多くはないので相関図も混乱することなく頭に描けます。
鬼滅の刃が面白くなる1ヵ所目はメインキャストが出揃った時点の3巻21話【鼓屋敷】からです。
炭治郎率いる登場人物は、
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を含む4人です。
禰豆子は最初からいますが、善逸と伊之助は道中で参加する事となります。
善逸の登場巻は、
- 3巻20話【我妻善逸】
伊之助の登場巻も、
- 3巻21話【鼓屋敷】
に、なるのでほぼ同時の登場です。
鬼が巣食う鼓屋敷への道中で、最終選別以来の再会となった泣いてばかりでとても鬼殺隊とは思えない善逸と、屋敷の中で鬼の響凱(きょうがい)やその他の鬼と対峙しますが、3日前からその屋敷に伊之助も潜入していて炭治郎と鉢合わせます。
伊之助が登場したときは敵か味方か分からない状態で、炭治郎に好戦的でしたし、善逸も役に立つのか立たないのか分からないという中での鬼との戦いは3人の視点が上手く散らばって見ごたえがありました。
柱が出揃った6巻45話
鬼滅の刃が面白くなるのはどこからか?の2ヵ所目ですが、やはり柱が出揃った6巻45話【鬼殺隊柱合裁判】でしょう。
柱のメンツは、
冨岡義勇(とみおかぎゆう)
胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)
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宇髄天元(うずいてんげん)
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甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)
時透無一郎(ときとうむいちろう)
伊黒小芭内(いぐろおばない)
不死川実弥(しなずがわさねみ)
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ここでは鬼殺隊の頂点である柱が何人いてどんな呼吸の使い手なのかがはっきりしますし、鬼殺隊や御館様と言われる産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)の関係性も明らかになり、敵である鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)との戦いが分かりやすく表面化するタイミングなので、今までとは次元の違う戦いの予兆にワクワクしてきます。
まとめ
いかがでしたか?
まとめますと、
1ヵ所目が、炭治郎側の主要キャストが出揃う3巻21話。
2ヵ所目が、柱が出揃った6巻45話。