インフルエンザの初期症状で子供の場合は嘔吐の他にもあった!!

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子供が具合悪そうなんだけどひょっとしてインフルエンザ?

子供の場合の初期症状って何?

嘔吐してるんだけどどうなんだろう?

2020年になってもインフルエンザ感染の勢いは止みませんし、むしろ増加傾向にあり、これからが本番という状況のようです。

大人がかかった場合は自身でインフルエンザの疑いがあるかを判断できそうですが、子供はいつもと違う体調でしんどいという事しか判断できないので大人がしっかりとその症状を把握して適切な対処をしてあげることが重要です。

そこで今回は子供がインフルエンザにかかった時の初期症状が嘔吐以外にもあるという事、そしてその後の対応方法に関してご紹介したいと思います。

インフルエンザにかかった子供の初期症状は?

2019年年末のインフルエンザ流行状況ですが、たった一週間で黄色の注意報から赤の警報に変わっている都道府県がいくつもあります。

なので、2020年に入ったこれからも引き続き流行し、感染は拡大する可能性が高いので注意が必要ですし、かかってしまった時の判断を親御さんが適切にする必要がありますね。

出典:NID国立感染症研究所

インフルエンザの初期症状にはいろんなものがありますが、それらが短時間で一気に襲ってくることが特徴としてあります。

初期症状としては、

  • 強烈な悪寒
  • 全身の関節の痛み
  • 急な発熱(38℃以上)
  • 扁桃腺の腫れ
  • 鼻水・のどの痛み・咳

これらがものの数時間で襲ってきます。

特に関節の痛みと悪寒は特徴的なので注意してみてあげてください。

子供がインフルエンザにかかった親御さんの声

自分の事はさておき、皆さん子供のインフルエンザには不安がいっぱいのようですね。

インフルエンザで病院に行くタイミング

上記の症状が出始めたらすぐに病院に行きたいところですが、ここで一つ問題があります。

インフルエンザの正確な診断結果を出すためには、発症後12時間から48時間を目安に病院で診察を受ける必要があります。

これより早い時間に検査を受けても正確な診断結果が出ないようです。

インフルエンザの陰性結果だとしても、本当はかかっていたなんて事も充分ありうる話です。

逆に48時間以降に診察を受けると、今度は坑インフルエンザ薬が効かなくなってしまうので、これはこれで大変です。

なのでインフルエンザの初期症状が出たら、12時間から48時間内に病院に連れて行ってあげてください。

まぁ、疑いがかかったらすぐに連れていきたいと思うので48時間まで待つこともないでしょうが。

インフルエンザでの自宅待機期間は?社会人と学生の違いの記事はこちら

インフルエンザの検査した人たちの声

結構な割合で病院に行くタイミングを間違えて、再検査されてる方も多いようです。

インフルエンザで子供に与える食事は?

まず食欲があるかどうかを確認しましょう。

食欲がある場合は、胃や腸に負担をかけにくい消化の良い食事を与えるといいそうです。

代表的なものはおかゆや雑炊ですよね。

卵や野菜を柔らかく煮た状態で食べられるので消化にいいです。

野菜スープなどもビタミンを効果的に摂取できるのでお勧めです。

そして、食欲がない場合は、薬局などで売っているゼリー状のビタミン剤や経口補水液のような水分だけでもしっかりとるようにしましょう。

ここで気を付けたいのは、早く良くなるためにと無理やり食事をとらせることです。

体が拒否している状態で無理に食事をとらせても胃腸に負担をかけるだけなので、水分と一緒に栄養をとらせるような工夫をした方がいいと思います。

なので水分は必ず適度にとらせた方がいいです。

インフルエンザにかかったら充分な静養をとる

病院に行って坑インフルエンザ薬をもらったら後は自宅で栄養をとりながら静養させるのみです。

ここでの注意点ですが、最近では子供が坑インフルエンザ薬を飲んだ後に異常行動を起こすことがあり、自宅マンションの窓から勢いよく飛び降りて死亡するという事故も起きていますから、休ませている間も定期的に様子を見ることが大事です。

部屋に窓があるならカギを閉めておくことも大事ですし、異常行動が出た時に誤って体を傷つけてしまうような物が置いていないかの確認も必要です。

異常行動を起こす前に異常言動が見られることもあるのでその辺も注意深く気にしておくことも重要ですね。

インフルエンザを早く治すための記事はこちら

まとめ

いかがでしたか?

インフルエンザの初期症状としては、

  • 強烈な悪寒
  • 全身の関節の痛み
  • 急な発熱(38℃以上)
  • 扁桃腺の腫れ
  • 鼻水・のどの痛み・咳

等が現れます。

12時間から48時間以内に病院へ連れていき、インフルエンザ感染有無の検査を受けて陽性であれば坑インフルエンザ薬を処方してもらう。

その後は食欲の有無により適切な食事を与え、静養中も部屋の窓を閉め、危険物が置いてないか確認し、異常行動が見られないか定期的に様子を見に行く

以上に気を付けてインフルエンザにかかった時も慌てないように行動するようにしましょう!