年間休日が多いデメリットとは?休日数105日以下の会社はブラック!?

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休みが少なくて疲れが取れない!

もっと休みが多い会社で働きたい!

事情があって、もっと自分の時間が必要…。

休日や労働時間は、働く上で大切な条件です。

休息が十分にとれないまま無理を続けていると、体調に影響を及ぼしてしまいます。

また、就職した当時は気にならなかったとしても、ライフスタイルの変化によっては働き方を見直す必要があるでしょう。

次こそは休みをきちんと確保できる職場で働きたい!」という場合に、必ずチェックしたいのが休日・休暇についての制度です。

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年間休日が多いデメリットとは

休日が多いのは魅力的ですよね。

「とにかく仕事がしたい!休みなんて要らないよ!」というタイプの人を除いては、大きなメリットです。

しかし今回は、年間休日が多い会社で働くデメリットを、あえて挙げてみたいと思います。

  • 求められる仕事のレベルが高くてしんどい
  • 残業が多い
  • 給料が低い

「休日が多い」ということは、「出勤する日が少ない」ですよね。

よって、少ない日数で成果を挙げなくてはならず、時間が足りなければ残業が多くなる傾向でしょう。

反対に、もし高レベルの仕事でもなく、残業もない、勤務時間・出勤日数が少ない…といった場合には、給料が低くなりがちです。

休日・休暇の制度をチェックしよう!

土日休み平日休み日勤・夜勤シフト制…といった勤務形態はしっかりチェックしたのに、年間休日についてはスルーしていませんでしたか!?

現状の休みが少ないと感じているなら、今の職場よりも年間休日の多い会社を探したいものです。

しかし、年間休日が多ければそれで良いのか?というと、実はそうでもありません。

年間休日105日はヤバイ?120日は普通?

年間休日105日の実態

よくある年間休日数に105日があります。

これは、1日に8時間(週40時間)働く場合に、法律で定められた日数です。

1年間は52週あるので、土曜日と日曜日を合わせると104日となります。(年によっては105日)

もちろん職種によっては、必ずしも土日が休みとは限りませんが、週に2回休めるとしたら悪くないですよね。

ところが、曜日はともかく、毎週2回のペース休みがあるとしたら、祝日などは休めないことになります。

もし、カレンダー通りに休みたいと思っているなら、年間休日105日の条件では厳しいでしょう。

また、1日8時間(週40時間)勤務を基準としているので、勤務時間が短ければ年間休日105日以下でも違法ではありません。

年間休日120日の実態

1年間の土日を合わせると104日でしたね。

祝日の数は毎年違いますが、例えば2021年の場合、15日の祝日があります。

104日+15日=119日

となり、年間休日120日なら、ほぼカレンダー通りのペースで休める計算です。

全然違う!週休二日制と完全週休二日制

とても良く似ているので見間違い・勘違いしやすい週休二日制完全週休二日制

求人情報などをチェックする時は必ず注意したい条件です。

この2つを勘違いしていると、働き始めてから大後悔してしまいます。

週休二日制とは…

週休二日制という文字を見ると、「週に2回お休みがある」と思ってしまいますが、これは間違いです!

正しくは、「2回お休みの週が月1回はある」です。

月に1回でも週2回の休みがあれば、残りの3週は、週1回の休みだったとしても週休二日制と表すことができるのです。

例えば「日曜日が休みで、隔週で土日休み」といったパターンも、週休二日制に含まれます。

完全週休二日制とは…

「完全」という言葉が表す通り、毎週必ず2回の休みがあります。

前述した年間休日105日以上であれば、完全週休二日制が可能です。

知っておきたい!「休日」と「休暇」の違い

休日とは…

休日とは、「仕事をする義務が無い日」のことです。

会社毎に定められた休日のことであり、カレンダー通りの休日とは違います。

職種・会社によっては、必ずしも土日が休日とは限りません。

休暇とは…

一方で休暇とは、「本来は仕事だが免除される日」のことです。

有給休暇育休・産休介護休暇など、法律により義務付けられている休暇があります。

また、年末年始夏季休暇をはじめ、慶弔休暇など、多くの会社が福利厚生の一環として独自に休暇制度を設けています。

勤続10周年のご褒美的に連休をくれたり、誕生日休暇があったり。

結婚はともかく離婚休暇などのユニークな休暇を用意している企業もあります。

年間休日と休暇は別カウント!

年間休日の日数が多い方が、日頃から休みが多いことになります。

しかし、休日休暇とは別物です。

有給休暇の取得が義務化されたため、以前に比べれば休みやすくなっているはずですが、年間休日120日以上で毎週2回の休みがあっても、個人的な休暇がとりにくければ窮屈に感じます。

対して、年間休日105日・それ以下であっても、年末年始や夏季休暇などがしっかりとれたり、閑散期にまとまった休みがとれる慣例があったりすると、かなり充足感があります。

混雑を避けて旅行や行楽を楽しみたいなら、平日休みやオフシーズンに休暇があるのは最高だったり!

ただ単に年間休日が多いだけでは、充実したお休みがとれるとは限りません。

労働時間と、休日・休暇のとりやすさのバランスが、自分にマッチしていることが重要です。

まとめ

いかがでしたか?

年間休日が多いデメリットと休日・休暇制度をまとめますと、

  • 年間休日が多いデメリットは、高レベルの仕事を要求されてキツイ・残業が多い・給料が低い可能性がある。
  • 1日8時間の場合、最低でも年間休日105日。勤務時間によっては105日以下でも問題ない。
  • 年間休日120日なら、カレンダー通りのペース(土日プラス祝日の数と同じ)で休みがある!
  • 休日と休暇は別カウントなので、年間休日プラス休暇がとれる!
  • 年間休日数の多さよりも、曜日労働時間休みのバランスが自分に合っているかが重要!

ちなみに、私は週休二日制と完全週休二日制、どちらも働いたことがあります。

学生時代には土日休みだったので、休みが週1日だと少なく感じますが、その土日にバイトをしていたことを思えばむしろ楽なんですよね。

求人の休日数・休暇制度をしっかりチェックして、働き始めてからギャップの無いようにしたいものです。

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