「マスクってよく花粉99%カットって書いてあるけど違うの!?」
「どれだけ顔の形に合わせても空気漏れてるもんね。」
「なんだかどんなマスクでもコットンとガーゼを使えば花粉99%カットにする方法があるらしいよ?」
2020年は新型コロナウイルスの影響で花粉症の存在が忘れられていますが、今年は暖冬の影響か花粉の飛散が早まるそうです。
そんな花粉症対策に毎年マスクは欠かせませんが、例え花粉を99%カットできるマスクでも隙間が空いていては、その機能も効果なしといわれても過言ではありません。
現にマスクしていて完全に隙間の無い状態なんて作れないのは皆さんご存じだと思います。
なので、今回はそんな花粉症対策で使用するマスクを、どんな物でも花粉99%カットにできる方法をお伝えしたいと思います。
市販マスクの花粉カット率は99%だから花粉症でも平気?
最近のマスクはとても優秀です。
花粉に特化したフィルターを使用して、物よっては花粉を99%カットすると謳っていたり、さらには花粉よりも細かいPM2.5や細菌、ウイルスまでキャッチするものもあります。
ここまで優秀だと、なんだか自分の体の中に一切花粉が入ってこないような印象を受けます。
ですが、よく考えてください。
花粉をカットするのはマスクなので、皆さんが呼吸する空気がそのフィルムを通らないと、ろ過されないので意味がないです。
最近のマスクは鼻の部分にワイヤーが入っていたり、立体的に作ってあるので昔のマスクよりはフィットするかと思いますが、それでも空気は結構漏れます。
特に鼻の両サイドから漏れることが多いのではないでしょうか?
隙間があるという事は、空気は抵抗のあるフィルター部分を避けて隙間の部分から入り込もうとするので、結果花粉カット率がグンと下がります。
ウイルスまでカットするほど高機能な花粉症対策マスクの効果が落ちるわけです。
コットンとガーゼを使ったマスクをすると本当の意味で99%カットできる
そこで、花粉カット率を本当の意味で99%まで引き上げる技として、インナーマスクを使用する方法があるんです。
これは花粉症の人向けに環境省が推奨する方法で、どんなマスクでもコットンとガーゼを使用すれば鼻からの花粉の侵入が99%カットできるというスグレモノ!
今までマスクしていてもあまり効果が表れなかった人も試してみる価値ありです。
自作するため多少のコストと手間はかかりますが、花粉症の人ならわかりますよね?
あの辛さは何としても軽減したい厄介なイベントです。
それが少しでも改善の方向に進むならそれくらいの事は苦にはなりません。
実際簡単ですし。
出典:環境省
花粉症の人のためのコットンとガーゼを使ったインナーマスクの作り方
別にハイテクな材料を使うわけではなく先ほどご説明した通り、コットンとガーゼのみです。
これなら薬局にマスクを買いに行ったついでに買う事が出来ますね。
出典:環境省
・化粧用のコットンを丸めて、1枚のガーゼで包む(インナーマスク)
・市販の不織布にもう1枚のガーゼを4つ折りにしてあてる
・鼻の下にガーゼでくるんだコットン(インナーマスク)を置く
・③のガーゼをあてたマスクを装着する
・息が苦しい場合にはコットンの厚さを半分にする
まとめ
いかがでしたか?
まとめますと、
どんなマスクでもコットンとガーゼを使用して花粉を99%カットする方法は、
どんなマスクでも鼻から入ってくる花粉を99%カットすることができる。