「フットフィットをプレゼントしたいけど機械音痴な父親に使いこなせることができるのかな?」
「使うとき、どのレベルの強さで、どのくらいのペースで使えば効果的なの?」
「心臓が弱いのだけど使っても大丈夫?」
「何歳から使ってもいいものなの?」
フットフィットに興味があるけど、値段も高いし、使い方もイマイチわかりづらくて手が出せないなんてことはありませんか?
そこで今回はシックスパッドフットフィットの基本的な操作から使用上の注意点、メンテナンスまで6つのカテゴリに分けてそれぞれ紹介していきます。
フットフィットの使い方その1.基本的な操作方法
フットフィットはふくらはぎ、前すね、足裏を鍛え、歩行をサポートする商品です。
- 浮き指で悩んでいた
- 足がむくみやすい
- 冷え性
など様々な足のトラブルに効果があります。
その分お値段も決して安いものではないため、買ってから後悔したくないですよね。
基本的な操作方法の説明から効果が実感しにくい場合の対処方法などを紹介していきます。
2つのボタンだけで操作
シックスパッドフットフィットは誰でも簡単に使うことができます。
これを読んでもらえば、取扱説明書は読まなくても大丈夫です。
- 足をフットフィットに置いて2つボタンがあるうちの右側、ONと書かれたボタンを長押しします。
フットフィットに足が乗っていない状態だと画面に足のマークが表示され点滅します。 - 足を乗せるとモードが切り替わり、数字が表示されます。
1~20までのレベルがあるので、2つのボタンを操作して自分にあったレベルまで調整します。 - トレーニング中はあらかじめ決められたプログラムがあり様々なステップを繰り返しながら終了します。
左側、OFFと書かれたボタンを長押しして電源が切れます。
ユーチューブにも使い方を説明している方がいらっしゃるので、参考にしてみてもよいかもしれませんね。
レベル設定
自分にあったレベル設定をしましょう。
適正レベルはフットフィットを動かしてみて痛くならない程度です。
いきなり強くすると、とっても痛いので筋肉が動いているなと実感するレベルで試してみて、徐々にレベルを上げていくようにしましょう。
素足
使用する場合はできるだけ素足で使いましょう。
ストッキングを使用した状態でも薄いものであれば通電はしますが、靴下の状態では電気刺激が弱くなります。
靴を履いた状態でも電気刺激は来ないので、効果はありません。
足の位置は通電性のゴムシートの盛り上がっている場所に足のくぼみを当てるように乗せます。
足を乗せれば使用できますが、寝ながらは使えませんので、きちんとイスに深く腰掛けて使いましょう。
また、シックスパッドといえばジェルシートが必要でしたが、今回は必要ありません。
効果を実感するには
「トレーニングしても効果が感じにくい。」
「レベルを最大にしても、そこまで強い刺激を感じない。」
高齢者の方からこういった意見があります。
そういった場合は、ハンドクリームを足に塗ってみましょう。
シックスパッドフットフィットは低周波の電圧を流しています。
そのため、足裏が乾燥していると電気刺激が効きづらくなります。
ウェットシートなど薄い塗れたシートを乗せても効果を感じやすいようです。
チャイルドロック
本体の右側側面にスライドする部分があります。
こちらをスライドするとチャイルドロックがかかり、電源を押しても反応しません。
もしも、電池を交換しても動かないと思った場合は1度確認してみてもよいかもしれません。
フットフィットの使い方その2.使用できる部位
シックスパッドフットフィットは足以外には使用することはできません。
また、鍛える筋肉はふくらはぎ、前すね、足裏になります。
手・指などまで電気刺激は届きません。
ニの腕や腹筋にも効果はありませんので、間違えて購入しないようにしてくださいね。
シックスパッドには腕や腹筋、お尻など、それぞれの部位に効果的な商品が発売されています。
それぞれの部位にあった商品を選びましょう。
フットフィットの使い方その3.使用頻度
「フットフィットで1度に何分くらいのトレーニングをすればいいの?」
「たくさん鍛えたいので、1度に2回連続で使用しても問題はないかな?」
「時間を置けば1日2回以上使用しても大丈夫?」
「毎日使い続けるのは難しいので1度にまとめてトレーニングしたいけど、何回までとか制約はあるの?」
使用頻度や使うタイミングなど、その人の生活によって様々だと思いますが、フットフィットのトレーニング時間は1度に23分かかります。
そして、公式サイトでは1日に何回も使用することは推奨されていません。
なぜなら、同じ部位に繰り返し電気刺激を与え続けると筋肉疲労を起こす恐れがあるからです。
ですので、トレーニングは1日1回までとしてください。
毎日の使用に関しては問題ないようですので、テレビを見ながらと使用するといった、ながら時間をうまく活用してトレーニングを行いましょう。
足回りの筋肉をたくさん鍛えたいというのであれば、スクワットやウォーキングなどを行ったあとにフットフィットを使用してみてはいかがでしょう。
無理のない範囲で他のトレーニングを取り入れましょう。
フットフィットは電気刺激による筋肉のトレーニングですが足にかかる負担は想像以上に大きく、麻痺とまでは行きませんが、やりすぎると筋肉が損傷してしまう可能性もあります。
実際に使用してみて筋肉痛になったという方もいらっしゃるくらいです。
フットフィットの使い方その4.使用するうえでの注意点
フットフィットは何度もお伝えしているとおり電気刺激による筋肉のトレーニングです。
そのため、使用を控えてもらう、もしくは使用できない方もいらっしゃいます。
特に医用電気機器を使用されている方は絶対に使用しないでください。
- ペースメーカーなどを使用されている方
- 人工心肺などを使用されている方
- 心電計などを使用されている方
他にもこのような方は医師と相談するか使うのを控えましょう。
使える人・使えない人
使えるが使う際には医師との相談をしておいてほしい人
- 腰痛、膝痛、癌
- ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 不整脈
- 坐骨神経痛
- 静脈瘤、下肢静脈瘤
- 外反母趾
- 足底腱膜炎(筋膜炎)
- リウマチ
- 変形性膝関節症
- 脳神経に異常を感じている(認知症、パーキンソン、脳梗塞など)
- 糖尿病などによる知覚障害
- 脚部を骨折、ねんざ、肉離れなどがある
- 骨粗しょう症など
- 腰より上の体内にボルト等の金属を埋め込んでいる(人工関節)
- 血圧に異常のある方
使ってはいけない人
- 心臓疾患がある、またはその疑いがある
- 妊娠中、出産直後
- 医師に運動を禁じられている
- 静脈血栓症の方、またはその疑いがある
- 足裏・太ももに傷のある
- 股関節からつま先にかけての範囲にボルト等の金属を埋め込んている(人工関節)
症状の軽い、重たいといったことにも関係するので、少しでも心配だなと思われたのなら医師に相談するのが1番よいです。
他にも下痢や生理中、寝たきりなどの体調が優れないときも念のため控えましょう。
年齢制限はあるのか?
何歳から使用できるのでしょうか。
メーカーによる年齢制限は設けておりませんが、特に40代から80代の方に向けてプレゼントとして購入される方が多いようです。
やはり足の衰えを感じるといった理由から買う人が多いのでしょう。
運動不足を解消したいといった理由から20代、30代の方も購入しているケースもあります。
フットフィットは1台あれば子供から若者、老人まで幅広い年齢の方が使用できます。
フットフィットの使い方その5.使用する電池
電池は単3アルカリ乾電池を4本使用します。
商品を購入した際に乾電池はついてきますのですぐにでも使うことはできます。
使用していると今どのくらいの電池残量なのか気になりますよね。
フットフィットの画面には電池の交換サインのみしか表示されません。
いざ交換するときに換えの電池がなくて困るなんてことにならないために、どれくらいで交換時期がくるのか、また充電池の使用は大丈夫なのか説明していきます。
電池交換の時期
電池の交換時期ですが、公式サイトによると
- レベル設定を8にした場合、約60回
- レベル設定を20にした場合、約30回
が電池の交換時期として想定しているようです。
つまり毎日使用すると1ヶ月から2ヶ月が交換の目安になります。
充電池の使用
毎回1ヶ月や2ヶ月に1度新品と交換する乾電池に対して、何度も繰り返して使えるのが充電池です。
フットフィットに使うことはできるのでしょうか。
公式サイトによると
- フットフィットに表示される電池交換サインが正確に表示されない
- トレーニング中に電池切れと表示され停止してしまう。
- 使用回数が一定しないことがある
あくまでも、電池の特性によるもので故障ではないとのことです。
では、どうしてのこのような症状が出るのでしょうか。
充電池の多くはニッケル水素電池という種類のものを使用しています。
この電池の特性として乾電池と比べると電圧が低いことが挙げられます。
電圧が低いとつながっている機械が正常な判断ができなくなることがあるそうです。
エネループやエボルタといった電池持ちのよい充電池を使用することはできますが、上に上げたような症状が起きることも頭に入れて使用しましょう。
フットフィットの使い方その6.メンテナンス
1日のトレーニングがおわった後のフットフィットのお手入れ方法ですが、表面の汚れについては乾いた布でふき取ってください。
また、使い終わったあと足を乗せていたゴムシートをウエットシートなどで拭いてあげましょう。
本体を傷つけないように、なるべくやさしく掃除するよう、こころがけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フットフィットの使い方をまとめると
鍛える筋肉はふくらはぎ、前すね、足裏の足回りで医用電気機器を使用される方は使用禁止。
子供から老人まで使用することはできるが、体調が優れない時や体に疾患がある方は使用には慎重に。
電池は乾電池を推奨しているが充電式の電池でも使うことはできる。
トレーニングが終われば、ウェットシートで拭いたり、乾いた布で汚れを取りましょう。