全種類同じなのかな?
- CBDの効果が出るまでの時間
- CBDの効果の持続時間
- CBDはどのタイミングで摂取するのがいいのか
CBDの効果が出るまでの時間
CBDの効果が出るまでの時間は摂取方法によって変わります。
摂取方法が変わるということは、CBD製品が変わるということです。
一番早いのは吸入摂取
CBDに限らず体の仕組みからみると、効果が出るまでの時間が一番早いのは吸入摂取になります。
CBD製品で言うと、リキッドやワックスですね。
吸入摂取すると、肺からCBDの成分が体に取り込まれますが、肺胞は表面積が大きいので効率よくCBD成分が体に入っていきます。
しかも、消化器系や肝臓を経由しないのでCBDの成分が分解されずに血中に取り込まれます。
早い人では数秒、遅くても数分で効果が出ると言いますね。
次に舌下摂取
次いで効果が出るまでが早いのは、舌下摂取です。
なので、CBD製品で言えばオイルがそれに該当しますね。
下の裏には毛細血管が集中しているので、そこから血中に取り込むことで効率的にCBD成分を摂取できます。
これも吸入摂取の時と同じように消化器系と肝臓をスル―して直接血中に取り込まれるので、比較的効果が出るのは早いです。
その時間は遅くても30分から1時間以内だと言われています。
経皮摂取もなかなか早い
皮膚からの吸収になりますが、これも消化器系や肝臓などの臓器を介さないため、効果は比較的早く出ます。
CBD製品で言えば、クリームやバームですね。
時間にして10分程度です。
CBDは抗炎症作用があると言われていますから、筋肉痛やかゆみの鎮静に使われています。
湿布を貼った時を思い出していただくと分かりやすいですが、貼って10分くらいたてば効果があると思います。
それと同じですね。
経口摂取はゆっくり効く
今までの説明で、CBDの成分は血中に入るまでの時間が効果に影響してくるという事が分かりましたね。
では経口摂取はというと、主に小腸で吸収されることになりますが、血流に入る前に肝臓をとおるので、効果が出るまでに1時間くらいはかかります。
ここまでがCBDの効果が出るまでの時間についての説明です。
次にそれぞれの持続時間をお伝えします。
CBDの効果の持続時間
CBDの効果が出るまでの時間で一番早いのは吸入摂取で、遅いのは経口摂取でしたね。
では、持続時間はどうなんでしょうか。
吸入摂取が一番長いようであればCBDは吸入摂取するリキッドやワックスの一択ですね。
一番長いのは経口摂取
残念ながら効果の持続時間が一番長いのは経口摂取でした。
ゆっくり長く効くという感じでしょうね。
最大で8時間程度効果が持続するそうです。
ただ、経口摂取の場合は肝臓で分解されてしまう部分があるため、CBD成分の吸収という面では悪いです。
次に舌下摂取
次に持続時間が長いのは舌下摂取です。
効果が出るのも早いし、持続時間も最大6時間程度と万能的な摂取方法ですね。
CBD成分の吸収効率も肝臓を介さず血中に入るので高いです。
CBD製品の中でオイルが一番売れている理由がよく分かりますね。
経皮摂取は短め
経皮摂取するクリームやバームは、局所的に使用することからも持続時間は短めです。
だいたい3時間くらいでしょうか。
塗るタイプの痛み止めを使用したことのある方は分かると思いますが、だいたいそれくらいの時間で効果が薄れてきます。
残念!一番短いのは吸入摂取
吸入摂取は効果が出るまでの時間が数秒から数分と一番早かったのに対して持続時間は一番遅く、1時間もてばいい方だと思います。
タバコに例えるのは変かもしれませんが、喫煙者が一日に何本も吸うのは肺から摂取するニコチンに持続性がないからだとうなづけます。
ここで、効果が出るまでの時間と持続時間の相関をみると、即効性を求めると持続時間が短くなるという傾向にあるようです。
では、次にCBD製品はどのタイミングで摂取するのがいいのか見ていきましょう。
CBDはどのタイミングで摂取するのがいいのか
CBD製品には用法・容量を守ってというような表記はありません。
自分の体に合わせて摂取する量やタイミングを見つけていくことになりますが、CBDを導入し始めた方には分かりにくい部分ですので症状に合わせて摂取するタイミングを変えるのがいいと思います。
睡眠障害のある方
睡眠障害のある方は、寝る30分くらい前にオイルで舌下摂取するのがいいと思います。
オイルのCBD持続時間は6時間程度とお知らせしましたね。
経口摂取の方が持続時間は長いと言われていますが、成分の摂取効率が悪いのでオイルがおすすめです。
しかも舌下摂取であれば30分程度で効いてくるので、睡眠導入にはちょうどいいですし、朝の目覚めもとてもいいです。
急性の痛みのある方
体の一部をどこかにぶつけたなどして急に痛みが出た方、または運動のしすぎで筋肉痛になった方は、その都度リキッドで吸入摂取するか、クリームやバームで経皮摂取するのがいいと思います。
併用でもいいかもしれません。
リキッドは吸入して早ければ数秒で効いてくるので、痛みに対してすぐに効果を得たい時に使うのがいいと思います。
しかし、持続性の面でデメリットがあるので、クリームやバームを併用して即効性と持続性の両方から対処するのがいいですね。
日々のだるさがある方
毎日なんとなくだるい、疲れがとれないなんて方はオイルを舌下摂取、グミなどのCBD成分が含まれた食品で経口摂取するのがいいと思います。
摂取するタイミングとしては1日のうちで決めた時間に定期的にという感じですね。
まとめ
いかがでしたか?
CBDの効果が出るまでの時間・持続・摂取するタイミングは製品によってさまざまです。
下の表に簡単にまとめましたのでご確認ください。
効果の早さ | 持続時間 | タイミング | |
吸入 | 約数秒から数分 | 約1時間 | 都度 |
舌下 | 約30分から1時間 | 約3時間 | 睡眠障害で30分前
または決めた時間に定期的 |
経皮 | 約10分 | 約6時間 | 都度 |
経口 | 約1時間 | 約8時間 | 決めた時間に定期的 |
以上の情報を参考にあなたに合ったCBD生活を始めてみてください。
これからの生活が楽しく健やかに送れると思いますよ!