【なるほど!】ドリンクメイトとソーダストリームの違いを徹底解説

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「家で簡単に炭酸水が作れるって聞いたことがあるけど、どのメーカーも同じでしょ?」

「水以外の飲み物で炭酸が効いた飲み物が飲みたい!」

「炭酸ガスって一般ごみで捨てられないみたいだけど、どう処理するんだろう。」

炭酸水を自宅や職場で、気軽に作ることが出来るようになりました。
多くの炭酸水メーカーが登場していますが、一体どのメーカーがいいのか分からないですよね。

そこで今回は、炭酸水メーカーと聞かれて有名な2社、ドリンクメイトとソーダストリームについて、製品の比較をしていきたいと思います。
両方の特徴や向き不向き、炭酸の作り方から、炭酸ガスの取扱店に至るまでご紹介していきます。

ワインをスパークリングにできるとは!

ソーダストリームは、水に炭酸を注入し、炭酸水にすることができます。
ウイスキーで割ればハイボールになるし、梅やしそで割れば自家製ソーダになります。
好きな対比で割ることができるので、気分によっても味の濃さが変えられますね。
また炭酸水を活用して、ご飯を炊いたり、洗顔やヘアケアとして使うことも出来ます。

しかし、果汁100%のジュースを炭酸で割ると味が薄くなってしまいます。
また、飲みかけのコーラなどの炭酸飲料は、開け閉めを繰り返すとどうしても炭酸が抜けてしまいます。
もう1度、炭酸が効いた状態になればなと、思ったことはありませんか。

ドリンクメイトは、水以外の飲み物に直接炭酸を注入して、炭酸ジュースにすることができます。

スパークリングのおすすめ

炭酸ガスの特徴として、温度差によって、溶け込みやすさが変化します。
炭酸は冷えているほど溶け込みやすく、温かすぎると炭酸が抜けやすくなります。

おすすめは

  • ワイン
  • 日本酒
  • 果汁100%ジュース
  • 紅茶
  • スポーツドリンク
  • 炭酸が抜けた炭酸飲料

ワインや日本酒は、甘い味や甘口、フルーティなものを選びましょう。
炭酸を注入すると、少し苦味が出やすいためです。
また、炭酸を注入することで、香りも立ち、後味もすっきりとして、とても飲みやすいですよ。
お酒を飲まれない方は、果汁100%ジュースや午後の紅茶などが、おすすめです。
スポーツドリンクも、甘さが口に残りがちでしたが、炭酸にするとすっきりとします。

いろんな飲み物を炭酸にすると、新たな発見が出来るかもしれませんね。

注意点

水以外の飲み物に炭酸を注入する際に気をつけるポイントがあります。
それは1度に作れる量に限りがあることです。

専用ボトルの下部にある線が、目安になっており、350mlが規定量です。

なぜこの規定量なのかというと、糖分が入っている飲み物は、炭酸を注入すると泡立ちます。
炭酸を加えれば加えるほど泡立つため、1度に350ml以上の飲み物をいれてしまうと、溢れてしまいます。

糖分を含まない水や飲み物は850mlの量で炭酸を注入しても、問題ありません。
ですので、日本酒や紅茶などは問題ないということです。

また、飲み物の中には果肉が入っているものや、粘度の高い飲み物がありますが、炭酸を注入するノズルが詰まってしまう原因になるため、使用できません。

さらに、水以外の飲み物へ炭酸ガスを注入する際は炭酸ガスを多く使用します。
ボトルに、炭酸ガスを充満させるため、必然的にガスの量が多くなるためです。
それだけ水以外の飲み物は、炭酸が溶けにくいということでもあるので、注意しましょう。

微炭酸から強炭酸までお好みの味わいを見つけよう

ドリンクメイト、ソーダストリームともに、炭酸の量を決められます。
微炭酸から刺激の強い強炭酸まで、量を調整できるのはうれしいですよね。

ドリンクメイトは手動で炭酸の量を調整します。

ソーダストリームは3段階の設定から量を調整します。

ドリンクメイトの炭酸ガス調整方法

ドリンクメイトの本体にボトルをセットしたら、炭酸ガスを注入していきます。

ボタンを押している間は、炭酸ガスが出ます。
押し続けていても、ガスは途中で止まってしまうため、短くガス注入ボタンを繰り返し押しましょう。
限界までガスを入れると音が変わるので、そこでガスの注入は終わりです。

微炭酸が好きな場合は、注入ボタンは2回から4回くらいを目安に入れましょう。

強炭酸が好きな場合は、音が変わるまで炭酸ガスを注入してください。

ガスの注入が終わったあとは、余分なガスを抜く必要があります。
機種によっては、ガスの量を4段階から選ぶタイプのものもあります。
細かな違いはありますが、大まかな調整方法は同じです。

ソーダストリームの炭酸ガス調整方法

ソーダストリームは3段階の設定があり、微炭酸、中炭酸、強炭酸から選ぶだけです。

また、ソーダストリームはガス抜き作業も行ってくれるので、お手軽な操作で誰でも使うことが出来ます。

炭酸ガスの容量に違いってあるの?

まず、炭酸ガスの容器には大きく分けて2種類の違いがあります。
ガスカートリッジ式とガスシリンダー式です。
ガスカートリッジ式は使い切りタイプで、ガスシリンダー式は一定量が入っているタイプになります。

ドリンクメイトもソーダストリームもガスシリンダーを使用します。
ただ、ガスシリンダーの容量にそれぞれ違いがあります。

ドリンクメイトは

  • 60Lタイプのガスシリンダー
  • 142Lタイプのマグナムガスシリンダー

ソーダストリームは

  • 60Lタイプのガスシリンダー
  • 25Lタイプのガスシリンダー

ドリンクメイトのマグナムガスシリンダーは、炭酸ガスの容量が多いので、交換する回数を抑えることが出来ます。
何度も交換する手間を考えると、ドリンクメイトシリーズの方がいいかもしれませんね。
購入する際は、ガスシリンダーの容量にも注目して、選びましょう。

ガス切れてしまったときはどうすればいい?

炭酸水は炭酸ガスを飲み物に注入することで、出来上がりますが、酸素ボンベやスプレー缶と同じように、炭酸ガスがなくなれば補充、もしくは交換しなければなりません。

しかし、ドリンクメイトもソーダストリームも、高圧ガス保安法により、日本国内での再充填行為は違法となっております。
経済産業省からも、一般消費者が炭酸ガスを再充てんする行為はやめるよう、注意喚起をしています。

ですので、どちらの製品も、問い扱い店舗にて、必ずガス交換を行いましょう。

取り扱い店舗

基本的に、どちらも購入した先で、空の容器の回収と交換をしてもらうことができます。

主に家電量販店に行けば、対応してくれます。
ソーダストリームはそれ以外にも、イオンや百貨店、スーパー、ホームセンターなどでも取り扱っているので、取り扱い店舗数だとソーダストリームが多いです。

また、Amazonや楽天、ヤフー等で購入した場合は、どうすればよいのでしょうか。
こちらも、基本的には買ったところから、空の容器の回収と交換を行ってください。
ドリンクメイト、ソーダストリームともに公式サイトからも購入可能ですので、そちらでも交換対応可能です。

ガスシリンダーは中身が確認できないため、安い金額でガスシリンダーを購入してしまうと、数回使っただけでガスが無くなってしまったという口コミなどもありました。
なるべく、安心安全な公式サイトもしくは、取り扱い店舗での交換をおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ドリンクメイトとソーダの違いは

ドリンクメイトは水以外の飲み物にも、直接炭酸を注入することが出来る。
しかし、水以外の飲み物は1度に作ることができる量が限られている。
また、ガス抜き作業を手動で行う必要がある。
ソーダストリームは水しか炭酸を注入することが出来ないが、使い方は簡単で、ガス抜きも必要ない。
炭酸ガスの容量は、ドリンクメイトの方が大容量のものを取り扱っている。
ガス交換はどちらも家電量販店で行えるが、ソーダストリームの方が取扱店が多い。

でした。

水以外でも炭酸が効いた飲み物を飲みたいと思うのであれば、ドリンクメイトがおすすめです。
また、ドリンクメイトの、ガスシリンダーの容量が多いタイプを選べば、ガス交換の回数を減らすこともできるのでコスパとしては、ドリンクメイトを選ぶ方が多いかもしれませんね。