クレベリンの効果は新型コロナウイルスに対してあるのか?メーカーから回答あり!

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新型コロナウイルスのせいでマスクどころかクレベリンまで売り切れてる!

そもそも新型コロナウイルスに効果なし?

ホームページにもはっきり謳ってないし、新型コロナウイルスに限らず、効果があるかなしかフンワリしてるよね。

新型コロナウイルスの影響で、最近では店頭からどんどん姿を消しているクレベリンですが、世間の声から聞こえてくるのは効果があるのかないのかよく分らないという意見です。

私も自宅で使用してますが、新型肺炎やインフルエンザにかかっていない事実を思うと効果がなしとも言えない状況です。

そこで今回は、ズバッっとメーカーに聞いてみましたので、その回答とそれを聞いた見解をお伝えしたいと思います。

クレベリンは新型コロナウイルスに効果なしかメーカーに聞いた!

先日、クレベリンの製造メーカーである大幸薬品にズバリ新型コロナウイルスにクレベリンは効果があるのか聞いてみました。

クレベリンの二酸化塩素は新型肺炎に効果があるんでしょうか?
二酸化塩素とはクレベリンの主成分で、この二酸化塩素の働きがウイルスや菌を除去するらしいです。
その主成分が新型肺炎を引き起こしている新型コロナウイルスに対して効果があるのか?
という問いをぶつけてみました
対して回答は、
あいにく、昨今流行している新型コロナウイルスでは
試験をしておらず有用性は確認できておりません。
という回答でした。
当然の答えでしたが、できる限りこの言葉を分析したいと思います。
全体的に見ると単純に、
効果があるか無いか分からないです
でしょうが、この文章の中でモヤモヤする単語は「有用性」でしょう。
有効性や実用性なんて言葉はよく聞きますが、有用性はあんまり聞かないと思います。
調べてみると、

「有用性」という言葉は医療用語としても使われています。

特に医療の現場では「臨床的有用性」という言葉で使われており、「有効性と安全性の両方を兼ね備えているかどうかの基準」という意味で用いられているんです。

医療の質の改善や病院が負担するコストの削減のため、人や物などさまざまな観点から臨床試験を繰り返して、「この治療法には有用性がある(ない)」などを決めていきます。

出典:Career Picks

新型コロナウイルスに関しては、たくさん研究してたくさん試験してないのでエビデンス(証拠・根拠)がとれない。

よって「効果があるとは言えません

というところでしょうか。

しかもその回答の続きには衝撃的な一文がありました!

クレベリンは日用雑貨品だから…

そのような回答の後に続いたのは、以下の文です。

また、私どものクレベリン製品は医薬品ではなく日用雑貨品であるため、
特定の菌やウイルスに対して効能効果を謳うことはできません。
一般人からすると医薬品とか医薬部外品だと思ってました!
当然パッケージを見ればそんな事は書いてないというのは分かると思いますが、まさか日用雑貨品のくくりになるとは思いませんでしたね。
でもよくよく調べてみると、そもそもこの二酸化塩素は国が消毒薬として未認可なので、それを管轄する厚生労働省が医薬品として認可しない限り、医薬品として販売できない
という事は新型コロナウイルスは別として、インフルエンザやその他細菌に対しても効果があるとは表示できないという事実があるようです。
でもメーカーとしては、研究・試験の結果、インフルエンザやその他細菌に対して先ほど挙げた有用性があるので、日用雑貨品のくくりで、効果をはっきり謳うことなくやんわりとしたメッセージで販売しているというのが現状でしょう。

まとめ

いかがでしたか?

まとめますと、

クレベリンは新型コロナウイルスに効果があるのかメーカーに聞いた回答は、

あいにく、昨今流行している新型コロナウイルスでは
試験をしておらず有用性は確認できておりません。
という事でした。
しかも、クレベリンの販売のくくりは、
国内では未認可の二酸化塩素を使用しているので、
医薬品ではなく日用雑貨品のくくりで販売していると思われる。
そのため、新型コロナウイルスは別として、インフルエンザやその他細菌に対しても効果をハッキリ表示できない。
二酸化塩素は未認可ではあるが、メーカーではエビデンスをもっており、今後認可されれば効果を表示できて、医薬品として販売できるのではないか。
と思われます。
新型コロナウィルスにはまだまだ研究・試験した後にエビデンスが出てくると思いますが、厚生労働省が二酸化塩素を認可しない限り、クレベリンはずっとふんわりとした販売方法をしていく事になりそうです。
※あくまで医薬品に対して素人の私が調べた結果なので参考程度にしておいてください。