育休中の退職はいつ伝える?絶対に損しない辞めるタイミングを解説!

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育休をもらったけど退職したい…!

退職するなら育休中と復職後、どっちがいい!?

もらった育休手当は返さなくて大丈夫?

結論からお伝えしますと、育休中に退職するよりも、一旦は復職する方が断然おすすめです!

育休をもらっておいて復職せずに辞めるとなると、「そもそも育休は復職することが前提」「育休を取得しておいて辞めるなんて非常識!」などと反感を買うこと間違いなし…。

そんな周囲からの批判やモラル的な面はさておき、退職してしまうと損することがあるから、というのが大きな理由です。

とはいっても、どうしても退職せざるを得ない場合に、職場に伝えるタイミングや退職日の決め方についてのポイントをご紹介します。

育休中に退職する場合に損しない為のポイント

当初は復職するつもり満々だったとしても、出産・育児は、とにかく予定通りにはいきません。

  • 保育園に入れない等、子供の預け先が確保できない
  • 子供・自分自身の不調
  • 仕事と育児の両立ができない

このような理由で退職を選ぶしかないケースがあることは、会社側としても想定内。

育休を貰っておいて辞めることに心苦しさを感じるかもしれませんが、無理なものは無理、仕方のないことです。

中には批判する人もいるでしょうが、過度に気に病む必要はありません。

どうしても自分から退職を言い出すのが怖い場合には、最終手段として退職代行業者を頼るのもありです。

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育休中に退職を伝えるタイミングはいつ?

退職を伝えるタイミングは、基本的に退職の1ヵ月前です。

また、法的には2週間前に届け出れば問題ありません。

就業規則の通りにすればOKなので、育休中だからといって特別なルールがあることもなく、通常の退職と同じです。

育休中に退職する場合に、たったひとつメリットがあるとすれば「引継ぎが要らない」ことでしょうか。

あなたが復職してくることを前提にポストを空けて待っているケースもあるかもしれませんが、もともと産休・育休を取得する時点で、長期不在になることはわかっていますから、既に引継ぎや業務の整理は済んでいますよね。

人間関係・感情面においては複雑だったとしても、引き止められることも無く、会社組織としては比較的スムーズに退職できる可能性が高いです。

その為、場合によっては1ヵ月も待たずに、あっさりと退職に合意する運びになるかもしれません。

基本的に育休中に退職すると損!

まず退職した時点で育児休業給付金(育休手当)が打ち切りになります。

育休中に退職すると損というのは、この給付金や、社会保険料が免除されるといった金額が、かなり大きいためです。

育休手当は、育休が開始してから180日、つまり約半年は、今まで貰っていた賃金日額の67%、それ以降は50%の金額が支給されます。

例えば月給25万円程度で働いていたならば、67%はおよそ16万7500円です。

最長で2年まで育休が延長できますから、その間の家計を支えてくれる有難いお金ですよね。

家族も増えたところで出費は増す一方ですし、それだけの金額があるのと無いのとでは雲泥の差です。

育休中に退職を選択する場合、育休手当・保険料免除などの手厚いサポートを諦めることになります。

育休手当を貰えないかも!?退職日の決め方に注意

職場復帰せずに退職してしまったとしても、すでに支給済みの育休手当を返還する必要はありませんので、それだけはご安心を!

育休手当は育休開始日から1ヵ月単位で支給されるルールで、通常は2ヶ月分まとめて振り込まれます。

ただし、育休の途中で退職した場合、手当を日割り計算で支給してくれる事はありません。

例えば育休開始日が8月20日の場合、支給単位期間は8月20日~9月19日、次回は9月20日~10月19日、また次回は10月20日~11月19日…となります。

したがって、もし11月に退職しようという場合、

  • 退職日が11月19日の場合・・・10月20日~11月19日分の給付金が貰える
  • 退職日が11月18日の場合・・・10月20日~11月19日分の給付金が貰えない!!!

という事が起こります。

たった1日の差で、1ヵ月分の給付金を逃してしまうことになります。

なお、職場復帰した場合は、1ヵ月に満たない期間もきちんと日割り計算して支給されますので、ちょっとイジワルなんですよ…。

退職を申し出るタイミングや退職日の交渉が可能なら、まずは育休開始日支給単位期間をふまえて調整してみてください。

育休手当&有給消化のフル取得が最強!

育休中に退職してしまうと、有給が残っていても取得することができません。

貰えたはずの給付金や有給を捨ててしまうのは非常にもったいないですよね。

つまり、「育休手当を貰い切って復職・そのまま有給消化というルートで退職するのが一番お得になります。

手続き上は復職していますが、実際には一度も出社していなくても大丈夫です!

…とはいっても、もし自分が会社の上司や同僚の立場だったら、こんな辞め方をされたら裏切られた気分ですよね。

「一度も出社することなく、育休明けから有給消化して退職をしたい」と申し出るのも、とんでもなく勇気が要るでしょう。

法的には問題ないのですが、快く受け入れてくれるとは言い難いです。

復職するつもりが無いのに育休取得するような不正は絶対にやめましょう。

まとめ

いかがでしたか?

育休中に退職をする場合の、会社に伝えるタイミングや、貰える手当を損しない退職日はいつなのかをまとめますと、

  • 退職を申し出るタイミングは、通常の退職と同様に就業規則に従えばOK!
  • 引継ぎ・引き止めが無ければ、あっさりスピーディな退職になる可能性あり。
  • できるだけ育休手当を貰い損なわない為には、育休開始日を基準に退職日を調整しよう!
  • 育休手当を貰い切って復職からの有給消化が一番お得!でも印象は最悪かも…。

やむを得ず育休中に退職に至るのは想定内です。

むしろ、退職の可能性を想定していない・非常識だと罵倒してくような会社はヤバイです。

ただでさえ育児中はストレスフルな日々を送っているはず。

「迷惑をかけて申し訳ない」という気持ちに押しつぶされて、悩み過ぎないでくださいね!

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