日本でも人気が出はじめているCBD。
一度使ってみたけど、効果がよく分からなかったという声も聞くこともあります。
本当にCBDは効果がないんでしょうか??
実は、そのほとんどの例が3つの原因から起こっているのです!
この3つの原因を理解できれば、CBDの効果を感じないという問題は解決されます。
今回は、その問題を徹底解明!
これ読めば、CBDの効果を感じないという人は劇的に減るでしょう!
CBDの効果が感じない人に共通の3つの原因
CBDの効果を感じない人を調べていくと、なんと共通点があることがわかりました。
まず、使用しているCBDの問題です。
そして、もう1つは使用する本人の問題です。
その2つから考えられる、CBDの効果が感じない人の3つの原因をみていきましょう。
原因1 使用した製品にCBDがどれくらい含まれているの?
最近ではCBD製品は、ネット通販をはじめ、店舗でも手に入れることができるようになりました。
しかし、その手に入れたCBD製品の中身にはどれくらいのCBDが含まれているのか考えたことがあるでしょうか?
もちろんCBD製品には、含まれているCBDの量が記載されています。
しかし、アメリカのメディアによる調べでは、驚くべき事実が報告されているのです。
アメリカ国内で販売されているCBD製品を調べたところ、表記されたCBDの量の値に対して、実際に製品に含まれるCBDの量はかなり低い量だったケースがありました。
これはアメリカの話だけではありません。
日本で販売されているCBD製品の多くは、アメリカをはじめとする海外諸国から輸入されているものが多いです。
日本では厳しい検査がされているとよく言われていますが、日本国内で販売されているCBD製品においても、表記されているCBDの量に対して、実際のCBDの量が異なるものが見つかっています。
ひどいものでは、全くCBDが含まれていないこともあました。
もし、このような製品を知らずに購入して使っていたならば、もちろんCBDの効果を感じないのは当然でしょう。
また、CBD製品を購入される時は、CBDの濃度にも注目するようにしてください。
一般的に日本で販売されているCBDオイルのCBD濃度は6%程度です。
しかし、日本の厳しい基準をクリアし、安全性が高いと言われる国産のCBD製品であっても、実際のCBD濃度が低いものもあると報告されています。
CBD濃度が低いものでは1%の製品があるので驚きです。
CBD濃度が高すぎるものを使用して、過剰摂取になり気分不良などの症状がでることは報告されているので注意は必要ですが、CBDの濃度が低くすぎて効果を感じないということも起こってしまいます。
その対策として、CBD製品を選ぶ際は、まずは生産しているメーカーをきちんと調べるようにしましょう。
名が知れたメーカーであれば、表記されたCBDの量がきちんと製品に含まれて販売されていることでしょう。
ネットで購入を考えている方は、クチコミやレビューの数をしっかりみるようにしてください。
購入者の評価が高いものであれば信頼度は大きいです。
また、店舗で購入を検討している方は、専門的な知識を持つ店員と話をしながら購入するようにしましょう。
原因2 CBD製品を正しく使えている?
CBD製品はリキッドやオイルなどの様々なタイプがあります。
それぞれのCBD製品のタイプに応じて、正しい使い方ができているでしょうか?
もし、正しくCBD製品を使うことができていなければ、いくら使っていようが体の中にCBDが入らないので、おそらく効果は感じないでしょう。
CBD製品の摂取方法は大きく分けると、3つの方法があるのは知っていますか?
①舌下摂取(CBDオイル)
CBDオイルは下に直接垂らして、舌の裏側にある血管から吸収されます。
舌下からのCBD吸収率は高く、13~35%です。
吸収されたCBDは、直接血液の中に入り全身へと運ばれていくので効果が体感しやすいです。
②経口摂取(CBD食品)
CBDを含んだクッキーやチョコといったお菓子を食べることで、CBDを体の中に取り入れます。
口から入ったCBD食品は、胃腸を通って消化されながら、栄養素と共に少しずつ体に吸収されていきます。
そのため、吸収されるのは、わずか6%~20%と低くなりやすいです。
③吸入摂取(CBDリキッド)
CBD専用の機器であるウェポライザーで、CBDリキッドは加熱することでスチーム上になります。
これを吸って肺の中に溜め込むことで、肺胞内の血管から直接吸させるので、吸収率が非常に高く効率的です。
その値は34%~56%と高く、タバコのように煙をふかすのではなく、一度肺の中にしっかりと取り入れることがポイントです。
体格や体質によっても、体に効果を与えるCBDの量も異なってきます。
例えば、体重40kgの女性と、体重80kgの男性を比べると2倍も違いますので、理論上では2倍のCBDが必要となります。
この場合、同じ量のCBDを使ってしまうと、男性の方が効果が現れにくいことがあります。
しかし、体質による個人差はあります。
CBD製品を使用する際は、自分にとって体に効果を感じることができる濃度と量を知っておくようにしておきましょう。
まずは、一般的な濃度のものから使い始め、少しずつ量を増やしていきながら使うようにしてください。
その時、効果を実感できた時のCBD量が、自分にあった適量です。
原因3 CBD製品を正しく保管できている?
CBDは正しく保管できていなければ、もちろん成分が劣化したり、変化してしまうことがあります。
そうなってしまうと、体に働く効果を感じないことも増えてしまうでしょう。
それでは、どのような保管をすればいいのでしょうか?
CBDを保存する3つの条件を押さえるようにしましょう。
条件1 直射日光から離れた場所で保管
CBDオイルなどの液体のCBD製品は、一般的に色の濃い遮光容器に入って販売され、直射日光を防いでいます。
しかし、遮光容器に入っているからと安心してはいけません。
熱や光によって、CBD製品の品質が変化してしまうことも報告されています。
できる限り、日当たりの良いところは避けて保存しましょう。
条件2 熱が加わらない場所で保管
CBD製品に熱が加わることで、CBDの成分が分解されてしまうことがあります。
また、目に見えてわかるようなCBDオイルの濁りなど、CBD製品性質の変化も引き起こされる場合もあります。
できる限り、CBD製品はを熱から遠ざけた場所で保存しましょう。
特に、ストーブやレンジの近く、夏場のエアコンのない部屋などは注意してください。
条件3 空気に触れない場所で保管
CBD製品は、空気に触れることでだんだんと酸化していきます。
この酸化により、CBDの品質が落ちて、効果が大幅に低下してしまいます。
そのため、できる限り空気と触れない環境で保存することが必要です。
CBD製品を開封した際は、しっかり封をして保存するようにしてください。
この3つの条件を満たす場所は、家の中で最適なところはどこだと思いますか?
取り出しやすさや便利さを考慮すると、以下の場所がオススメです。
- 冷蔵庫
- 戸棚
- 引き出しの中
他に考えられる原因
CBDの効果は、個々によって差があり、すぐ現れる人もいれば数週間かかる人もいます。
よく勘違いされるのですが、CBDは医薬品ではありません。
医薬品のように急速に体に影響を与えるというよりも、CBDはサプリメントや漢方薬と同じように、しばらく使い続けていく中で、徐々に体の調子を整えていきます。
使い始める際には、ある程度の期間をあらかじめ見込んで使っていくようにしていくといいでしょう。
まとめ
【当てはまるあなたへ】CBDの効果を感じない3つの原因はコレ!をまとめますと、
- 表記されているCBDの量や濃度が、実際には含まれていないことがある。
- CBD製品のタイプによって、体への吸収率が異なる。
- 体格や体質によっても、体に効果を与えるCBDの量が異なる。
- CBD製品を保管する際は、3つの条件を押さえている場所を選ぶ。
CBDは確かに体質によってわかりにくい人もいると思います。
しかし、多くの人はCBDの性質や保存方法などもよく知らないまま使い始めている人が多いです。
効果を感じないのではなく、効果を感じやすい正しい使い方ができていなかったということが事実でしょう。
まず3つの原因を見直して、CBDを使ってみてください。