【知っておくべき】今話題のCBDとは?
冒頭にもお伝えしましたが、CBDは健康食品です。
一言でサプリだと思っていただければいいですね。
この記事を読んでくださっているあなたは、CBDについて興味がありながらも安全性や法律の関係で不安要素があり、イマイチよくわかっていないために手を出すにも出せない状況だと思います。
まずは安全性という部分でCBDを摂取する事によるすばらしい効果と、製品になった時どういった形状になって販売されるのかを種類としてお伝えしておきます。
CBDの効果
CBDの効果に関してはいろんなことが言われてますが、一言で言うとリラックス効果です。
不安や心配を取り除いたり、不眠症、鬱症状にも効果があると言われています。
こういった症状の根源は心の健康状態に起因するのですが、起きている時に活発になる交感神経が働きっぱなしになり、副交感神経の出番が少なくなると、いつも体が緊張状態になって不眠症や鬱状態になります。
なので、CBD製品には体の緊張からくる悪影響を緩和するリラックス効果があると覚えておけばいいです。
CBD製品の種類
CBD製品にはいろいろな種類があります。
それは次項で説明する摂取方法により違いますが、主に見かけるのが、
- オイル
- リキッド
- クリーム
この3種類だと思います。
他にもカプセルにCBDが入ったものやフェイスマスク、リップクリーム、食品にCBDを混ぜ込んだものがありますが、その種類はこれからもっと増えてくると思います。
CBDの摂取方法
CBDの摂取方法は、
- 経口摂取(食べる)
- 吸引摂取(吸う)
- 経皮摂取(塗る)
の3種類です。
この摂取方法に合わせた製品が、枝分かれにいろんな商品として販売されます。
CBDの製法
CBDという成分を原料から抽出する時の製法には
- フルスペクトラム
- ブロードスペクトラム
- アイソレート
の3種類がありますが、これによってCBDの成分に違いが出てきます。
詳しいことは割愛しますが、この製法に優劣は付けられず、他の原料との組み合わせで効果が変わってきたりするので一概には言えません。
ただ、どの製法であろうとCBDの恩恵は充分に受けられます。
CBDの原料は麻(ヘンプであり産業用大麻)
CBDに対する不安要素に原料が関係しているのはよくご存じだと思います。
CBDの原料→大麻→マリファナと同じ→危ない
まだCBDに関する知識が少ない人はこういった思考が働いて、結果『怖い』『危ない』となると思いますが、知識をしっかりと持つとそんなことはないという事が分かります。
実はCBD製品は麻(ヘンプ)の茎や種子から抽出されます。
産業用大麻とも言いますが、大麻草の仲間です。
実は大麻草という名称は大きなくくりであって、そのなかにCBD製品の原料である麻(ヘンプであり産業用大麻)が品種改良により存在しています。
日本では違法なマリファナの原料である大麻は大麻草の中の大麻と言えばいいでしょうか。
麻(ヘンプであり産業用大麻)は、危険と言われているマリファナの成分THCの含有比率が極端に低いので非常に安全です。
簡潔に説明すると、
この考え方で大丈夫です。
『麻やヘンプからCBD製品が作られる』であれば悪い印象はそう無いんですが、産業用大麻を端折って『大麻からCBD製品が作られる』と言われると、間違いではないのですが、誤解を招く基となりイメージが悪くなるんです。
CBDは日本で合法なんだけど・・・
ここまでくるとCBDが日本で合法で危険がない事はお分かりだと思います。
しかし、マリファナと同じ大麻草の仲間が原料であることから、間違いが起きると違法になる可能性があります。
その間違いとは何か?という事ですよね。
先ほど、麻(ヘンプであり産業用大麻)の茎や種子は精神活性作用のある成分THCの含有比率が0.3%未満かフリーと言いました。
この事から、例えば非正規のルート(正規代理店を通さない)で入ってきたCBD製品を購入したりすると、もしかしたらTHCの成分が入っていたという事も考えられ、それを所持した結果、違法となるケースもあります。
その理由は、日本の法律では麻(ヘンプであり産業用大麻)は茎と種子からしか成分を抽出できないという事が決められていますので、現状CBDの原料である麻(ヘンプであり産業用大麻)は外国からの輸入に頼ってますから、その生産地で茎や種子以外のものでCBD製品が作られたとすると、これまた違法となるわけです。
外国はその国での法律にのっとってCBDを生産してますから、もし麻(ヘンプであり産業用大麻)を使用するにしても、必ずしも茎や種子しか使わないというわけではなかったりするので、そういった意味でも日本に正規代理店を置いた海外メーカー、あるいは税関をしっかりとパスしたCBDを輸入しているという証明のある日本メーカーを選ぶべきです。
これからのCBD業界は飛躍しかない!
CBDについていろいろお話してきましたが、認知の低い日本ではまだまだ発展途上です。
しかし、前述してきた事を考えると、これからの健康食品の定番としてCBD製品が一般家庭に浸透するのは時間の問題ではあると思います。
CBD市場が拡大
ここ数年でCBD製品の海外メーカーが日本に正規代理店を構えたり、日本の法律に準拠した生産ラインを構えたりと、日本の市場に対していろんな活動をしてきています。
最近では日本の大手デパートでも海外のCBD製品を取り扱う風潮になってきているので、これからもその勢いは加速していくでしょうね。
日本製が多くなる
日本人はメイドインジャパンに弱いです。
すでに日本製を打ち出したCBD製品は出始めています。
海外に比べてCBDに関する歴史や研究が乏しいので、まだまだ発展途上ですが、それでも日本製に安心感をおぼえて購入する人がいるので、これからどんどん日本製CBDは増えていくでしょう。
しかし、今の日本の法律では原料のCBDは海外に頼る事になりそうですから、日本製と言えど輸入してからの工程、あるいは最悪、検査工程だけがMade in Japanという事になります。
他の健康食品の認識と違いなくなる
CBDの不安要素が払しょくされて、テレビやその他メディアで盛んに報道されれば、一気に認知と人気が高まって他の健康食品と違いなく家庭に浸透するでしょうね。
そうすれば、需要が増えるようになりますから、価格も下がってくると思います。
日本製のCBD製品も品質が上がってくるでしょうから今よりもさらに安心して購入できるはずです。
まとめ
いかがでしたか?
不安要素がたくさんあったCBDですが、これで少しは安心感が出たんではないでしょうか?
ここでまとめてみましょう。
CBDとは、
- リラックス効果のある成分
- 製品としての種類は主にオイル、リキッド、クリームがある
- 摂取方法は経口、吸引、経皮がある
- 製法にはフルスペクトラム、ブロードスペクトラム、アイソレートがある
- CBDは大麻草の中の麻(ヘンプであり産業用大麻)を原料とした健康食品であり、マリファナの大麻とは品種が違う
- マリファナに見られる精神活性作用のTHC成分を含まない、さらに茎や種子から抽出されたCBDであれば合法
- 正規代理店の海外メーカー、税関をパスしたCBDを輸入している日本メーカーであれば安心
- CBDに関する不安要素が払しょくされれば一気に日本市場に浸透する
以上です。
日本は海外よりも大麻に関する印象が悪いので、そのイメージを早く払しょくして人類の永遠のテーマである健康の一助となればいいですね。