ビオレガード消毒スプレーの成分は?ラベルの表示まで分かりやすく解説!

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ビオレガード消毒スプレーの成分は何が入ってるの?

ラベルや成分表にいろいろ書いてあるけどイマイチよく分からない!

詳しく解説してほしい!

花王のビオレから新しく手指消毒用のビオレガードが発売されました。

持ち運びに便利なスリムボトルがウリの除菌スプレーですが、肝心な成分には何が配合されているんでしょうか?

ラベルに表示されている内容や指定医薬部外品という事も気になりますね。

そこで今回は、

  • ビオレガード消毒スプレーの成分
  • ビオレガード消毒スプレーのラベルの表示を分かりやすく解説

この2点をお伝えしたいと思います。

ビオレガード消毒スプレーの成分は?

ビオレガード消毒スプレーのような除菌スプレーはたくさん販売されてますが、配合されている成分もさまざまです。

主成分や有効成分と言われるメインの成分は大体2種類に分類されますが、ビオレガード消毒スプレーはどうなんでしょうか?

ビオレガード消毒スプレーの成分を詳しく解説

ビオレガード消毒スプレーの成分表です。

有効成分 ベンザルコニウム塩化物0.05w/v%
添加物 エタノール
グリセリン
中鎖脂肪酸トリグリセリド
乳酸Na
ポリエチレングリコール
    上記の成分を詳しく解説しましょう。
  • ベンザルコニウム塩化物・・・エタノールと同様、有効成分としてよく使用される成分。単体ではウイルスに対して効果が期待できないと言われていたが、最近ではエタノールとの併用で効果があるとされている。
  • エタノール・・・ベンザルコニウム塩化物との併用で効果を高めているらしい。
  • グリセリン・・・保湿剤、粘度調整。
  • 中鎖脂肪酸トリグリセリド・・・別名MCTと言われる成分で保湿剤の役割っぽい。
  • 乳酸Na・・・乳酸ナトリウム。保湿剤と抗菌作用の役割。
  • ポリエチレングリコール・・・保湿剤。

アルコール濃度は?

ビオレガード消毒スプレーは有効成分はベンザルコニウム塩化物ですが、添加物としてエタノールも配合されています。

そのアルコール濃度は、55.5%です。

アルコール濃度としては低いですが、有効成分であるベンザルコニウム塩化物との補助的役割でしょう。

この2つの成分でウイルスへの効果を高めているという事でしょう。

ビオレガード消毒スプレーのラベルの表示を詳しく調べてみた

ビオレガード消毒スプレーの成分表は解説しましたので、今度はラベルに書かれている文言について分かりやすく解説したいと思います。

指定医薬部外品

ビオレガードは指定医薬部外品です。

似た言葉で医薬部外品がありますが、調べたところ、同じような分類だと判断して良さそうです。

どちらも人体に対しての作用が医薬品より穏やかになります。

その下の分類に化粧品がありますが、そちらはさらに穏やかになるという事でしょう。

指定医薬部外品の分類で販売できるだけで消毒スプレーの信頼性が高まります。

洗浄・消毒

指定医薬部外品に分類されるビオレガードは消毒という言葉が使用できます。

これは薬機法の関係上効能・効果を示す言葉の使用が認められているので、はっきりと記載できますね。

対して、化粧品の分類で販売される除菌ジェルや消毒スプレーは記載する事が出来ません。

消毒という言葉が表示されるだけで消費者に信頼できる商品だと認識してもらえますね。

薬用

薬用は指定医薬部外品と同じ意味と解釈して良さそうです。

なので、セットで表示されることもあるようですね。

薬用も指定医薬部外品も防止や衛生を目的としているので、洗浄や消毒という言葉が閊えるわけです。

ビオレガード消毒スプレーの特徴は?

さまざまな消毒スプレーの中で、ビオレガードの特徴としては、

  • 持ち運びに便利なスリムボトル(200ml)
  • 持ち運び中に勝手にスプレーされないように開閉ロックが付いている
  • ばい菌が増えないようにトリガー部分は抗菌(それ以上菌が増えない)加工してある
  • ビオレu手指の消毒液と比べて保湿成分が多く配合されている

まとめ

いかがでしたか?

『ビオレガード消毒スプレーの成分は?ラベルの表示まで分かりやすく解説!』をまとめますと、

アルコール濃度は55.5%だがベンザルコニウム塩化物とエタノールの併用で効果を高めている。
指定医薬部外品の分類なので消毒という文言が使用されており、安心できる。
持ち運び便利な形状で液漏れの対策もされており、姉妹品のビオレu手指の消毒液よりも保湿成分が多く配合されていて乾燥しにくい。